日本の女の子カルチャーを海外に紹介するサイト「Tokyo Girls’ Update」にて新連載が始まりました。
初回テーマはサブカル。
日本独特の「サブカル」という言葉の意味を探るため、ネクストサブカルリーダーとして、中森明夫さんとさやわかさんに「サブカルの意味とその変遷」「オタクカルチャーとの差異」「現状のオタクとサブカル」などについて話を聞き、考察しました。
・ネクストサブカルリーダー・岡島紳士のTokyo Idols’ Update 第1回 サブカル 前編(Tokyo Girls Update)
さやわか「当時のサブカルは『全てのコンテンツには等しく価値がある』という考え方だから、最終的にはどんなジャンルであってもアリになっちゃうんです。90年代に流行ったthe Flipper’s Guitar(89年デビュー、91年解散のバンド)と、the Flipper’s Guitar解散後の小沢健二と小山田圭吾(CORNELIUS)などの渋谷系の音楽もまさしくそうで、要はオリジナルなものは作れないんだけど、カットアップやサンプリングなど、あらゆるものをコピー元にして、それを上手く組み合わせることで作品を作るという手法も美徳とされる」
中森明夫「簡単に言うと、戦後復興の60年代、オイルショックの70年代を超えて80年代に入ったときに第三次産業に従事する人が増えて消費社会に入ったことが、オタク&サブカルチャーが存立した大きな条件となった。つまり広告業とメディア文化の隆盛だよね」
ネクストサブカルリーダー・岡島紳士のTokyo Idols’ Update 第1回 サブカル 前編(Tokyo Girls Update)
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