タグ別アーカイブ: リアルサウンド

2017/02/17連載コラム アイドル最新マッピング 第25回 2017年アイドルシーン展望 欅坂46のブレイクと“Zeppツアーの壁”/リアルサウンド

二人セゾン(TYPE-A)(DVD付)

リアルサウンドの連載「アイドル最新マッピング 第25回 2017年アイドルシーン展望 欅坂46のブレイクと“Zeppツアーの壁”」を書きました。
副題は「2017年のアイドルシーンを占う」。

1年に1、2回のメモリアルな単独公演でなら、キャパ2、3000人程度のZepp TokyoやZepp DiverCityを埋めることはできる。が、その規模の会場を使った全国ツアーや高い頻度での公演で成功を収め続けるのは難しい。2017年現在、人気の出始めたライブアイドルが直面するのは、この壁だ。

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2017/01/22アイドル楽曲大賞2016 アフタートーク座談会 後編/リアルサウンド

きみわずらい/妄想桜 TypeA

スタッフ及びコメンテーターを担当しています「第5回アイドル楽曲大賞2016」のアフタートーク座談会の後編がリアルサウンドに掲載されました。
参加者はピロスエ、岡島紳士、ガリバー、宗像明将です。

『第5回アイドル楽曲大賞2016』アフタートーク(後編) 「コミュニティーに閉じこもる傾向も」論客が語り合う、アイドルシーンの静かなる“停滞”(リアルサウンド)
『第5回アイドル楽曲大賞2016』アフタートーク(前編) 欅坂46「サイレントマジョリティー」は全てをかっさらった(リアルサウンド)

岡島:楽曲だけではなく、ビジュアルやプロモーションを含め、細部一つひとつまでコンセプトに乗っ取って、全体をパッケージングしてプロデュースできているところだけが残るんだと思います。AKB48グループ、ももクロ、でんぱ組.inc、BABYMETALなどがそうであったように。だからこそ、後発のグループにはそれらのアイドルにはないコンセプトを固めて、面白いものを作って出てきてほしい。それが自己満足になっていると、運営の承認欲求を満たすだけになるので、その上で一般的にも売れるものを期待したいです。

『第5回アイドル楽曲大賞2016』アフタートーク(後編)
「コミュニティーに閉じこもる傾向も」論客が語り合う、アイドルシーンの静かなる“停滞”(リアルサウンド

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2017/01/21アイドル楽曲大賞2016 アフタートーク座談会 前編/リアルサウンド

サイレントマジョリティー(TYPE-C)(DVD付)

スタッフ及びコメンテーターを担当しています「第5回アイドル楽曲大賞2016」のアフタートーク座談会の前編がリアルサウンドに掲載されました。
参加者はピロスエ、岡島紳士、ガリバー、宗像明将です。

『第5回アイドル楽曲大賞2016』アフタートーク(前編) 欅坂46「サイレントマジョリティー」は全てをかっさらった(リアルサウンド)

岡島:欅坂46はアイドルが好きな層にしっかりアプローチしていったのが大きかったと思います。『TIF』、『@JAM×ナタリーEXPO 2016』といったアイドルフェスに出たりと、どちらかと言えばAKB48グループや乃木坂46などはシーンから独立していたイメージだったので、そこの層にハマったのかなという印象です。

『第5回アイドル楽曲大賞2016』アフタートーク(前編)
欅坂46「サイレントマジョリティー」は全てをかっさらった(リアルサウンド

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2016/12/09The Idol Formerly Known As LADYBABY インタビュー/リアルサウンド

【Amazon.co.jp限定】メジャーデビューシングル「参拝! 御朱印girl☆」初回限定盤 (オリジナルミニクリアファイル付)

 キングレコードからメジャーデビューを果たすThe Idol Formerly Known As LADYBABYの2人にインタビューしました。

--ネットの反応は気にしますか?

黒宮:全部読みます。2ちゃんねるも全部。三流アイドルって言われたり、嘘のセトリが書かれてたり。「お前絶対ライブ来てないだろ!」っていう。でも、その怒りを原動力に変えてます。ライブのMCでも触れちゃうし。

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2016/05/16連載コラム アイドル最新マッピング 第24回 山口めろん「アイドルだって人間だもん!」/リアルサウンド

アイドルだって人間だもん!

リアルサウンドの連載「アイドル最新マッピング 第24回 山口めろん「アイドルだって人間だもん!」」を書きました。
副題は「自転車のサドルも買えず“痔”に…… 元アイドルが綴る極貧生活と“暗黙のルール”」。

「人気のあるアイドルと対バンした時には写メを撮って、そのアイドルのオタクにアピールする」ことも必要だと、説いている。SNSやブログには、日々アイドル同士の仲良さ気な画像がアップされており、当然それは「単なる記念」というだけでなく、「営業」の意味もあることは想像できるが、それでもアイドル本人からそれを語られると、より現実味が増す。アイドルオタクにとっては、なかなか複雑な心境にさせられる告白だろう。

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2016/05/05連載コラム アイドル最新マッピング 第23回 sora tob sakanaサウンドプロデューサー・照井順政インタビュー/リアルサウンド

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リアルサウンドの連載「アイドル最新マッピング 第23回 sora tob sakanaサウンドプロデューサー・照井順政インタビュー」を書きました。
副題は「『ポストロック×アイドル×ジュブナイル』は何を生み出す?」。

照井:僕はtoe(2000年結成のポストロックバンド)以降のポストロックをそのままアイドルと組み合わせても単純に食い合わせが悪いだろうと思っていて。1回聴いただけで口ずさめないし、変拍子は難しいし、踊れないし。だから僕はそのままの「ポストロックアイドル」をやる気はあまりなくて。低年齢のアイドルなら「ノスタルジーなもの」をやろうと思ったんですよ。

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2016/03/17連載コラム アイドル最新マッピング 第22回 大森望「50代からのアイドル入門」/リアルサウンド

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リアルサウンドの連載「アイドル最新マッピング 第22回 大森望「50代からのアイドル入門」」を書きました。
副題は「『死んだら推しに戒名をつけて欲しい…』 中高年向けアイドルレクチャー本の実用性を読み解く」。

筆者が最も記憶に残ったのは、第5章の62歳のハロオタ・Zom氏のインタビューだ。アイドルオタクの高齢化について考える流れで、彼はファンクラブに「(自分が)死んだら戒名つけてほしいな」「“揺りかごから墓場まで”を考えるべきやと思うねん」「あらかじめ推しメンの名前を登録しとくと、死んだとき、その推しメンの名前で弔電が届くとかな」と、死後までをオタ活動に捧げるようなアイディアを提案している。

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2016/03/06連載コラム アイドル最新マッピング 第21回 校庭カメラガール プロデューサーVivid Jasインタビュー/リアルサウンド

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リアルサウンドの連載「アイドル最新マッピング 第21回 校庭カメラガールツヴァイ運営を直撃」を書きました。
副題は「校庭カメラガール運営に訊く、グループのコンセプトと野望「WARPやNINJA TUNEみたいになりたい」」。

--今後どういうグループになって行きたいですか?

Jas:自分たちが何がしたいのか、まずはそれを考えます。カテゴライズがすごく嫌いなんですよ。でもそれは矛盾していて。自分たちで「アイドル」って言っておきながら「アイドルじゃない」とも主張する。そのわけわかんない感じを続けられればとも思っています。

--それはたぶん、戦略的にも正解なんだと思います。ちなみに具体的にどういう迷いがありますか?

Jas:ライブにたくさん出るよりもなんか面白いことないかなって探しています。今すごい彷徨ってますね。なんかふと気付いたら、リリイベやって、ライブやって、お客さんを増やして、ワンマンやって…っていうレールに乗っかってるなって思って。それは1回ちょっとストップしようと。捻くれもの集団なのになんか普通だなって。

--僕もそういう動員ゲームには結構前から飽きてて。アイドルオタク全体にも疲労感があるのを感じます。

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2016/02/28アイドルグループの妹分が増えている理由についてインタビューを受けました/リアルサウンド

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リアルサウンドの「妄想キャリブレーション、ぷちぱすぽ☆、TPD DASH!!……アイドルに“妹分”が増えた理由」にてインタビューを受けました。

妄想キャリブレーション、ぷちぱすぽ☆、TPD DASH!!……アイドルに“妹分”が増えた理由|Real Sound|リアルサウンド

“妹分”として人気グループの名前を冠にすると、既存グループのファンは、メインとなるグループを推しつつ、妹グループを応援しやすい状況が生まれます。すでにブレイクしているグループであれば、宣伝効果は抜群です。

妄想キャリブレーション、ぷちぱすぽ☆、TPD DASH!!……アイドルに“妹分”が増えた理由(リアルサウンド

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2016/02/10連載コラム アイドル最新マッピング 第20回 アイドルの私服スナップ誌「idp magazine」/リアルサウンド

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リアルサウンドの連載「アイドル最新マッピング 第20回 アイドルの私服スナップ誌『idp magazine』」を書きました。
副題は「アイドルのストリートスナップが持つリアリティとは? 岡島紳士が『idp magazine』から考察」。

アイドルがスマホなどで自分自身を撮影した画像は、Twitter、Instagram、ブログなど、日々様々なネットサービスを通じ、ファンの元へ届けられて行く。それらの画像は仕事の合間や自宅など、プライベートな時間や場所で撮影されたものも数多い。CHEERZやDMM.yellといったアイドルや有名人による写真投稿アプリも浸透し、自撮り、他撮りを問わず、今は全てのアイドルの画像が商品となり、プロモーションへと繋がって行く状況だ。アイドルにとっては、もはや「日常の全てがアイドル活動の一環」といっても差し支えないのかもしれない。

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