リアルサウンドの連載コラム「アイドル最新マッピング 第16回 ミリオンドール」を書きました。
副題は「現場派VS在宅派! アイドルオタクを最もリアルに描いた『ミリオンドール』の魅力に迫る」。
過去、数多くのアイドルを題材にした作品は、アイドルオタクを露悪的に強調するか、表面だけをなぞったイメージでしか描いて来なかったように思う。あるいはアイドル本人のストーリーを主軸とするため、もしくはアイドルはあくまで作品の材料であり本質的なテーマは別としていたため、アイドルオタクの描写はおざなりにされて来た。しかし、『ミリオンドール』はそれらとは全く違う。自身もハードなアイドルオタクである藍は、本編の合間にあるオマケページにて「オタクにも色々種類があり、世間一般のイメージはまだまだズレていること」といった趣旨を指摘している。意図的に、アイドルオタクの内面をクリティカルに描こうとしているのだ。
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