自閉症とともに生きるハタチのラッパー・GOMESS。NHKのゴールデン帯で特集番組が組まれるなど、ヒップホップシーンだけでなく、一般的にも多大な注目と期待を集めているアーティストである彼に、インタビューを行いました。
・「ラップとポエトリーの融合の究極形ができた」自閉症とともに生きるハタチのラッパー、GOMESS登場 – Real Sound|リアルサウンド
--「笑わないで」はサクライケンタ(元いずこねこ、現Maison book girlプロデューサー)さんのトラックです。サクライさんの曲に言葉を乗せるのって苦労したんじゃないですか?
GOMESS 苦労しました。普通のラップを乗せるテンポの速さじゃないんですよね。試行錯誤した結果、あのスタイルを見つけて。あれは結構ラップとポエトリーの融合の究極形だと思うんですよ。リズムは完全にラップなんだけど、歌ってる内容やアクセントのつけ方はポエトリー。あれは結構斬新なはず。日本語ラップファンは、好きになるかどうかはおいといて「へー、こんなのやってるんだ」って思ってくれるんじゃないかと。気づいて欲しい、この曲の違和感に!
「ラップとポエトリーの融合の究極形ができた」自閉症とともに生きるハタチのラッパー、GOMESS登場(リアルサウンド)
--そうしたコピーについては、利用しようと思うのか、それとも別にそれは頭にはあるけど、やってるのは音楽なんだから届きさえすれば関係ないという気持ちなのか、聞きたいです。
GOMESS:今となっては、多少利用しようという気持ちが頭の中にあるかもしれない。でも、喋りが上手いって言われたりすると、ちょっとムカつくんです。そうなるためにすごい努力して来たから。そんな易々と評価しないで欲しいって。オレ、バラエティ番組とかドラマとか観て、人と喋る練習のためにメモを取ったりして、ずっといちから勉強して来たんですよ。
(中略)
「自閉症に感じないね」って言われることに昔は憧れてたけど。嬉しい反面、反発しちゃう気持ちもある。「ラップとポエトリーの融合の究極形ができた」自閉症とともに生きるハタチのラッパー、GOMESS登場(リアルサウンド)
ちなみにIDOL NEWSINGでは、2015年3月からGOMESSのライブマネージメントのサポートをしています。2ndアルバム「し」のリリースイベントのブッキングやプロモーション、4/12(日)開催の初単独ライブ「人間失格」の主催を行いました。
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