4/3発売、『文化時評アーカイブス2013-2014』に「アイドル編・2013年度総括座談会:岡島紳士×岡田康宏×さやわか×宇野常寛」が掲載されています。
2/13に配信されたニコ生の様子が収録されています。
タイトル通り、アイドルシーン全体の2013年の動きについて話しました。それと最後に、今年注目のアイドルとして東京パフォーマンスドールを挙げ、その魅力を説明しています。
ニコ生でも話しましたが、ライブアイドルが中小の規模でもバンドのように活動を続けて行く仕組みが必要、という以前に、ハードな接触とライブありきで回っているライブアイドルに女の子自身が耐えられるか、憧れるのか、という問題があると思っています。普通は有名になりたいテレビに出たいチヤホヤされたいとか歌手や女優やモデルになりたいとか、そういう夢やゴールがあるからこそ女の子が頑張れるものなのでは、と。2014年はその辺がどう変化するのかしないのか、楽しみです。
ちなみに前年の『文化時評アーカイブス 2012-2013』には「[座談会]『続・AKB48白熱論争』小林よしのり×中森明夫×濱野智史×宇野常寛」として、岡島がアドバイザーをつとめた「メディア/アイドル ミュージアム」にて、2012年11月24日に開催された「トーク&ライブ 第1回 AKB48白熱論争 延長戦」の様子が収録されています。
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