アイドルDVDマガジン「IDOL NEWSING vol.2」の発売に際し、レコメンドコメントを頂きました(順不同)。
新たにコメントが届き次第、追加して行きます。
「ガールズアイドルこそ最先端なんだ! 現在のアイドルシーンの輝きがここにあふれている。まぶしい。可憐。最高。必見!!」
中森明夫(アイドル評論家)
“アイドルしか存在しない世界”の87min。
僕がアイドルと一緒にMVや映画を作るとき、彼女たちの、今この瞬間の物語ってなんだろうと考えながら作品を作るのだが、このDVDに収録されている作品には、それだけじゃない、新しい手法(DVDで発売するという形も含めて)で、新しい「アイドル×物語」が表現されていた。
アイドルと一緒に作品を作るという事について大変勉強になりました。頃安祐良(映画監督)
目利きとしてのセンスの良さと、才能あるクリエイターを総動員して作られた映像ポエムバラエティー。
岩井俊二とダウンタウンと広末涼子に青春を捧げた人は必見、単純にかわいい女の子が見たいって人にもおススメです。
こんな深夜番組が見たいのでテレビ局の人はチェックしてください。里咲カメラ最高!成馬零一(フリーライター、ドラマ評論家)
吉田凜音の真の魔力は”目尻”にあることを、私はこの「IDOL NEWSING vol.2」で知りました。
栗原裕一郎(評論家)
女の子の新しい魅力誕生の瞬間を目撃できる喜び、このDVDに詰まってます!It’s a beautiful DVD~♪
スベリー・マーキュリー(芸人)
吉田凜音「りんねラップ」は、昨年のアイドル楽曲大賞結果発表イベントの壇上で僕が発言した「犬と猫の要素が入っているアイドル楽曲は大体全部名曲」という説を裏付けるまた新たな一曲になっており、とても良かったです。
ピロスエ(ハロプロ/アイドル楽曲大賞主催)
飛ばすところが全然ない、理想のアイドルDVDマガジン。
石野理子さんが黒板に描くゾウの絵は必見。というか事件です。
ぜひ毎週……が無理なら、せめて毎月出してください!大森望(書評家、翻訳家)
アイドルが好きなサブカルな友達がいて、
そいつは彼女がいたことがなくて、
つまり趣味はいいんだけど実行力がなくて。
僕と似ている僕の無二の親友。そんなやつが、「こんなアイドルのDVDマガジンが
あったらよくない?」と一緒にアイドルのライブに行った
帰りのサイゼリアでいつもの妄想を語りだした。
「実際にあったら最高だね〜」なんて僕は返事をする。
お前には出来ないけど。もちろん僕にも。そいつがある日、「こんなの作ったんだ」と
「IDOL NEWSING vol.2」を僕に手渡す。僕は驚く。……なんて、完全に架空の話だけど、
「IDOL NEWSING vol.2」を見ているとそんな友達が作った
としか思えない。
歯ぎしりするほど素晴らしい出来。
これを作った人間と、安いファミレスで朝までだべりたい。
もちろんアイドルの話で。本信光理(MdN編集長)
大量の人びとを吐き出す鉄の箱の前で、林立するコンクリートの群れの中で、白いワンピースにくるまれた石野理子がぽつぽつと言葉を紡いでゆく。
「東京と女の子」。あるいは、「東京」と「アイドル」――おびただしい記号のピースが、かちゃん、と嵌まったこの作品は、私たちの心を鮮やかにノックする。そうやって、私たちの心の中にあるすべての情景を連れ出してくれるのだ。倉本さおり(書評家)
人の世は地獄の上の花見かな
小林一茶アイドルの裏にどんな醜悪なものがうごめいていようとも、
それでもやっぱりアイドルは正しくかわいく萌えである。
この87分の動画が主張するのは、つまりはそういうことである。吉住哲(月刊サイゾー副編集長)
E TICKET PRODUCTIONがプロデュースした吉田凜音のラップが最高すぎて、これだけでも元は取れると断言できてしまいます。桑島由一(=E TICKET PRODUCTION)が書いた詩を石野理子が朗読するパートも素晴らしいコラボレーション。川沿いの道を歩きながら作曲する里咲りさの自撮りもチャーミングです。儚げなのにしっかりとした存在感があるりりかの撮影風景にも釘付けになりました。全体として、実はとても内省的な仕上がりになっていることにも驚きました。
ところで、「東京と女の子」をテーマにしている「IDOL NEWSING vol.2」ですが、これを制作した岡島紳士は東京出身ではありません。「岡島紳士にとっての東京とはアイドルである」ということがわかるDVDでした。
宗像明将(音楽評論家)
最近のアイドルあまり追えてないしな…と、勉強のつもりで観始めたら、冒頭の吉田凜音さんの動画に胸倉つかまれるような衝撃!塾帰りのカツアゲ遭遇並みのショック!(ほめてます) とにかく必見!
DJフクタケ(DJ/ライター)
子どもは親の姿を見て育つのだから
本を読んだり、仕事をしたりしてるのがいいのかもしれない日曜日の昼下がり
はしゃいだり、怒ったり、甘えたり、泣いてしまったり
3歳児の行動は複雑で面白くて可愛いこれはなんて表現するのか
おじいちゃん おばあちゃん お父さん
お母さん おじいちゃんおじいちゃん
おじいちゃん おじいちゃん
おばあちゃん おばあちゃん おじいちゃんひいては
お父さん
おばあちゃん おばあちゃん お父さん
お母さん お母さん お母さん
:本作では、頭のおかしいアイドルオタクは一切出てこない
お笑い芸人も、ラップもない
過剰に性的な表現もない戦後日本だけだ
anime(顔日記)
新井愛瞳ちゃん、石野理子ちゃん、吉田凜音ちゃんが同じ制服を着て学校にいる…そのシチュエーションのなんと尊いことか。凜音ちゃんの髪をそっと直すまぁなちゃん。理子ちゃんの肩にもたれる二人。iPhoneケースの中の千円。12分の映像の中で、色んなストーリーが始まりすぎてた。ありがとうございます。アイドルに、制作者に、世界に、とにかくお礼が言いたくなる一枚。
日笠麗奈(モデル、ライター、タレント)
都市はその巨大な空間の至るところに、孤独の隙間を生み出している。その隙間はしばしばプラスティック同士がこすれ合うような無機質で単調な音色で埋められてしまう。この隙間は到底、人間のかなう相手ではない。だが、アイドルだとどうだろうか? 人であって人ではない、「偶像」の女の子たち。吉田凜音のラップ、新井愛瞳の“ゆめかわいい”ファッション、里咲りさの散歩しながらの作曲、ひめとまほう(西島大介&姫乃たま)のライブなど。本作のすべてのアイドルたちが描かれる光景は、大都会の隙間、人の気配の感じられない空間だ。凜音の軽快なラップは、この孤独を埋めることができるだろうか? 石野理子の朗読は、私たちの寂しさを永遠に過去のものにできるだろうか? おそらくそれは少女たちのアイドルとしての一瞬の輝きに似て、持続を望むべくもなく、刹那的な企て。だが、本作の掛け金は、その無謀な試みを永遠に刻みこもうとするアイドルを愛するものたちの願いと、それゆえの儚い詩情にあふれている。
田中秀臣(経済学者)
僕は今アイドルの音楽を作っていますが、正直なところアイドルにガっとハマったことはありません。
しかし、そういう人間からみてもこのDVDは素晴らしかったです。作品を貫く刹那的な詩情や、余白の多い表現にも関わらず頭を空っぽにして眺めていても楽しめるという点はまさにアイドルの力。
今までアイドルに興味を持てなかった人にも新しい視点を持たせてくれる作品だと思います。
照井順政(ハイスイノナサ、siraph、omni、sora tob sakana サウンドプロデューサー)
みずみずしくて、さらさらしてて、ふわふわ。でも力強い女の子たち。瞳から感じる意志。
見ちゃいけないような気持ちになっても、DVDだからどれだけでも見ていいんです。しあわせ。
また好きな子が増えちゃった…。尾苗愛(POLTA)
ボブヘアー愛好家としましては、
迫り来るボブのビジュアルインパクトにひれ伏しました。
もはやボボボボボブ!と擬音のように、
被写体がカメラに近づいてくるラップがたまりません。
恥ずかし我リヤな非・接触厨としましては、
DVDというフィルターを通してボブを間近で観察できることが幸せです。
そこに映像の魅力を改めて感じました。
そしてE TICKET PRODUCTIONさん!センス、チョイス、センテンス。最高ッス!竹内道宏(ライター/映像作家)
■「IDOL NEWSING vol.2」
出演:吉田凜音、新井愛瞳(アップアップガールズ(仮))、石野理子(アイドルネッサンス)、ひめとまほう(姫乃たま&DJまほうつかい aka 西島大介)、里咲りさ、りりか
ジャケットモデル:新井愛瞳、吉田凜音、石野理子
参加クリエーター:E TICKET PRODUCTION、ほうのきかずなり(禁断の多数決)、桑島由一、東佳苗(縷縷夢兎)、サクライケンタ、Masayo、New Masterpiece(boogieidol、tanaka scat、ヘントナー大佐) 他
発売日:2016年5月31日
価格:2000円+税
型番:IDNS-0002
発売元:IDOL NEWSING
Amazon、タワーレコード、ディスクユニオンなどで全国的に販売予定
Amazon(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JKQMUAS/)
タワーレコード(http://tower.jp/item/4266580/IDOL-NEWSING-vol-2)
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