月別アーカイブ: 7月 2018

2018/07/26百百百華&相澤萌楓(NEO JAPONISM) スナップショット集

先月1stアルバム「NEO GLAMOROUS」をリリースした、NEO JAPONISM・百百百華さんと相澤萌楓さんのスナップショット集です。

百百百華(NEO JAPONISM) スナップショット集
相澤萌楓(NEO JAPONISM) スナップショット集

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2018/07/24百百百華(NEO JAPONISM) スナップショット集

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先月1stアルバム「NEO GLAMOROUS」をリリースした、NEO JAPONISM・百百百華(どど・ももか)さんのスナップショット集です。

相澤萌楓(NEO JAPONISM) スナップショット集

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2018/07/16フィロソフィーのダンス、nuance、Dreamy Meltsのスリーマンライブが決定

 2018年9月14日(金)に渋谷TSUTAYA O-nestで開催される「Dreamy Melts TOUR FINAL『だって!だって!平成最後の夏だから!』」で、フィロソフィーのダンス、nuance(ヌュアンス)、Dreamy Meltsのスリーマンライブが行われることが決定した。
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2018/07/14相澤萌楓(NEO JAPONISM) スナップショット集

先月1stアルバム「NEO GLAMOROUS」をリリースした、NEO JAPONISM・相澤萌楓さんのスナップショット集です。

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2018/07/14東京パフォーマンスドール、新体制初のライブシリーズ開幕

 誕生の地・渋谷で、またしても“最高”が更新された。

 6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(通称TPD)が、7月13日に東京・渋谷WWW Xにて新体制初のライブシリーズ「渋谷 LIVE CIRCUIT」の第1回公演を開催した。これは、今年12月と来年3月に渋谷ストリーム・ホールで行なうワンマン公演をソールド・アウトにするという目標を掲げて始まったシリーズの一環。あえて、従来のTPDライブの定番であった「ダンスサミット」というタイトルをつけず、半年の時間をかけて新たなライブスタイルや内容への挑戦に取り組んでゆく。

 ライブタイトル“CIRCUIT”(サーキット)にちなんで6人は、白黒の市松模様のコスチュームで登場。モノトーンの装いが、カラフルな照明に映える。「Neo Elements」の鮮やかなダンスで超満員の観客の目を奪い(浜崎香帆と脇あかりのダブル側転が圧巻!)、息つく間もなく「Stay Gold」へ。しかしその数十秒後には「BE BORN」へと移り変わる。新体制TPDの旗揚げ宣言というべき東京・日本橋三井ホール公演「The 5th Anniversary ダンスサミット」(6月3日に開催)では、先代TPDのレパートリーはゼロに近かった。「もう、先代の曲のリアレンジ・ヴァージョンは聴けなくなるのだろうか・・・」、筆者はうっすらそう思いながら家路についたものだ。しかしそれは杞憂だった。「CATCH!!」や「WEEKEND PARADISE」も、近未来風のサイバーサングラスをかけて歌い踊る「東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ」もしっかり聴かせてくれた。9人でパフォーマンスしていたときのフォーメーションを練り直し、歌割りを再考し、練習を繰り返した結果、6人は、目にも耳にも鮮やかな、ただ幸せな時間だけを届けてくれた。

 中盤では各メンバーが“個”の魅力をアピールしまくる。ダンスを得意とする浜崎香帆と橘二葉がバキバキに踊る「BURN ME OUT」は前述の5周年公演で大評判だった一曲。またバイリンガルのリーダー・高嶋菜七はソロで英詞の書き下ろし初披露ナンバー「be alright」を歌う。代表的ソロ曲「Darlin’」と同じく、失恋をテーマにした作品とのこと。ライトブルーのシックなドレスが、ブルーな歌詞に調和する。三井ホールで彼女の歌うテイラー・スウィフトの曲を聴いたときにも思ったのだが、最近の高嶋は特に輝きまくっている。NHKの朝ドラ『半分、青い。』に出たのも記憶に新しいところに、9月からは舞台『タイヨウのうた~Midnight Sun~』にも登場と、まさに乗りに乗っている彼女の絶好調ぶりがこの日のステージからも伝わってきた。上昇気流に乗っているといえば、上西星来と脇あかりのユニット“赤の流星”も間違いなくそうだ。6月29日に東京・恵比寿CreAtoで定期公演「金曜日の流星」第一回目をスタートさせ、第二回目も7月27日に決定と、活躍の場を増やしているふたりが当ライブで歌ったのは、「Move On!」。いっぽう、時代を超高速で駆け抜けた派生ユニット“ぐーちょきぱー”(2017.8~2018.4)の一員だった櫻井紗季は、同ユニットの楽曲「HENACHOKO-DaNCE」を、浜崎、橘と共に復活させた。色違いのツナギを着た3人のユーモラスあふれるパフォーマンスが遊び心を感じさせてくれ、会場は沸いた。

 チャートアクションでも軒並みTOP10入りした最新シングル「Shapeless」の前奏ではまず高嶋、上西、脇が登場し、間もなく超早着替えを済ませた櫻井、浜崎、橘が合流する。さっきまで“へなちょこ”をやっていた面々が、まるで何事もなかったようにAIに扮し、美しいメロディをしっとりと歌い上げる。エレクトロポップナンバー「現状打破でLove you」では、“私だけを見て”と優しい声で歌う櫻井がとびきり甘美だった。今回投入されたもうひとつの初披露曲「Go To The Party」はディスコ・テイスト満載のナンバー。高嶋のソウルフルなファルセット、ロング・トーンが効果をあげていた。TPD流の夏ソング「HEART WAVES」と「Are you with me??」を連発した後は、デビュー曲「BRAND NEW STORY」、さらに近年の代表曲である「SHINY LADY」で完璧なチームワークを見せつけた。アンコールは「One Day One Life」と、先代TPDの名曲「WEEKEND PARADISE」。土日を前に聴くこの曲は格別だ。トータルで19曲、そのうち新曲2曲、さらに8曲が新体制ヴァージョンでの初披露。橘二葉の歌唱パートも大幅に増え、彼女がこんなに魅力的なシンガーだったのか、もっともっとその歌声を聴かせてくれと、筆者は感動を新たにした。

 精度の高い集団パフォーマンスで唸らせ、同時に、各人の個性・キャラクターをしっかり打ち出すステージを見事に構築した新体制TPD。「またさらに良くなったよ、すごく楽しいよ」という口コミがどんどん広まって、次回ワンマンはドアが吹っ飛ぶほどの特大超満員になるに違いない。(原田和典/音楽ジャーナリスト)

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